ずいがんじ

瑞巌寺

生誕450年を迎えた政宗公が眠る霊屋

日本三景・松島に臨み、杉木立に囲まれた荘厳な雰囲気の瑞巌寺は天長5(828)年、慈覚大師円仁により開創された延福寺がその前身と伝わっています。現在の建物は慶長14(1609)年、仙台藩祖・伊達政宗公の命によって、5年という長い年月をかけて建築したものです。各地から名工を呼び寄せ、熊野から取り寄せた木材を使って建てられた建物は壮観のひと言。

そんな大伽藍の中で楽しめるのが写経体験。 庫裡の奥にある書院で毎週木曜の10時~、14時~の1日2回、写経会(納経料1000円)が開催されています。筆や墨などは用意されているので、手ぶらで参加可能。体験者一同で写経する経を唱和したあと、手本のとおりに筆を進めていくと、外の暑さも忘れてしまうほど心静かに。体験時間は1時間ほど。国宝の中で普段味わえない、特別な時間を過ごすことができます。

現在、瑞巌寺は東日本大震災前から続く平成の大修理の最中。修理を終え、昨年の4月から公開を再開した本堂はじめ庫裡、寺院の至宝の数々を展示する宝物館など、見どころがたくさんあります。かつては“奥州の高野”と呼ばれ、浄土往生を祈っていた霊場・松島で仏教に親しみを感じてみてください。

  • 禅宗寺院の台所である国宝の庫裡。内部は本来非公開ですが、写経体験者は特別に中に入ることができます

  • 初めて参加する人は「国宝 瑞巌寺」の銘が入った小筆をいただけます

  • 経を唱和してからスタート。凛とした空気が流れる、静謐な空間で筆を進めます

  • 現在は平成の大修理で参道の杉林や洞窟群が工事中。全体の修復工事は平成30年まで続きます

アクセス

交通

JR仙石線松島海岸駅より徒歩約10分

場所

〒981-0213
宮城県宮城郡松島町松島町内91

TEL.022-354-2023

営業時間

8:00~17:00(入場は30分前まで)

料金

大人700円、小・中学生400円