ずいほうでん

瑞鳳殿

生誕450年を迎えた政宗公が眠る霊屋

都市部にあるとは思えない、静寂に包まれた場所にある霊屋・瑞鳳殿に眠る仙台藩初代藩主・伊達政宗公。1636年に70歳で生涯を閉じた政宗公は生前、瑞鳳殿がある経ヶ峯(きょうがみね)を訪れた際に、自らの墓所をここに作るように従者に命じたそう。瑞鳳殿参道は杉木立に囲まれ、62段の石造りの階段が敷き詰められています。左右にそそり立つ杉は古いもので樹齢380年余り、石段も藩政時代のものがそのまま残っており、幽玄な雰囲気。

瑞鳳殿は桃山文化の遺風を伝える豪華絢爛な廟建築として、1931年に国宝に指定されましたが、1945年に戦火で惜しくも焼失。現在の建物は1979年に再建後、2001年の改修を経て、創建当時の姿そのままに蘇っています。色鮮やかな極彩色、獅子頭や鳳凰などの見事な彫刻で飾られた本殿の美しさに圧倒されます。敷地内にある二代藩主・忠宗公の霊屋・感仙殿、三代藩主・綱宗公の霊屋・善応殿、再建時の発掘調査で発見された武具や文具などの貴重な副葬品を展示する資料館も必見です。

2017年は伊達政宗公生誕450年のメモリアルな年。7月21日から8月31日までは普段は閉ざされている本殿の扉が特別に御開帳されます。政治家としての手腕をふるい、豊かな藩づくりに力を注いできた政宗公の偉業を肌で感じてください。

  • 感仙殿・善応殿前にある苔生した石灯籠

  • 龍の手水舎には伊達家の家紋である三つ引両紋、竹に雀、九曜紋が配されています

アクセス

交通

JR仙台駅より観光循環バス「るーぷる仙台」で約15分、瑞鳳殿下車

場所

〒980-0814
宮城県仙台市青葉区霊屋下23-2

TEL.022-262-6250

営業時間

9:00〜16:00(12〜1月は16:30まで)

休館日:大晦日、元旦